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(財)福山職業指導学振興財団は、職業指導学の研究と展開を以て社会に貢献すると共に、学生・生徒をはじめとする多くの人の選職能力の充実と進展を図ることに目的を置くものであります。
また、この目的のために関連する研究や活動への評価と顕彰を行い、職業指導学の一層の展開を図り、更には、財団の目的を達成するための新たな諸事業を構築するため関係諸団体・諸機関との交流・連携にも邁進したいと考えております。
以上の目的設定の根幹には、本財団の創設者で職業指導学研究の権威である福山重一博士の研究と教育理念があり、昭和62年の本財団設立には一に掛かって福山重一博士の研究と教育への情熱によるものであり、以来、本財団は福山職業指導学の研究と実践を展開してまいりました。その福山職業指導学の学的内容と福山博士の実践的研究及び活動については「福山職業指導学の樹立と展開」をご一読賜りたいと存じます。
今後、高度情報化並びに様々な領域でのボーダレス化、そして少子高齢化などにより社会及び経済・産業構造の変革が更に大きな波となって押しよせ、いよいよこの職業指導学の青少年に限らず多くの人々への果たすべき役割が重大になってくることに思いをいたし、活動を展開していかなければならないと考えておりますので、皆様には一層の本財団に対するご理解とご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 |
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この法人は、大阪府に存在し、大学院・大学または高等学校に在学する学業・人物ともに優秀で、かつ健康であって、職業指導学を研究せんとする学生に対し、研究業績の表彰を行い、併せて職業指導学の研究を推進し、もって、職業指導学の発展に寄与すると共に、大阪府下における学生・生徒の選職能力の充実を図ることを目的として設立されました。
 
『職業指導学の樹立と展開』 福山重一
(元芦屋大学学長 大学院長 経済学博士 モスクワ大学名誉博士)(故人)
職業指導学樹立と経過
福山職業指導学は、昭和22年(1947)8月当時校長をしていた国立大阪青年師範学校にアメリカの職業指導の研究者モス、フリックランドの両博士が来られて私との「職業指導」についての討議を行った時に学としての基盤の弱さを発見し、これに取り組む決心をしたのに始まる。
職業指導学の展開
私は戦後の教育改革が進行して新制度の大学が発足し、国立大阪青年師範学校は昭和24年(1949)4月大阪府立(浪速)大学教育学部となり、ここに職業指導を教育の基盤とする教育の研究と実践の場としての教育学部を成立させ、同年12月5日研究の実践方法として開発した「F式選職能力テスト」を全国都道府県の教育委員会及び国立大学教育学部、官公私立教育研究所に送り批判を請うた。
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